
男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズで4/22、第4シードのR・ナダル(スペイン)と第10シードのD・ゴファン(ベルギー)のシングルス準決勝が行われたわけですが・・・・。
主審がやっちまいました。
とんでもない大誤審ミスジャッジを・・・・。
後ほど試合動画を見てみてください。
それはナダルとの第1セットの第6ゲームでした。
両者決勝進出をかけた大事な試合です。
D・ゴファンは前日の準々決勝で第2シードのN・ジョコビッチを破ってノリにのってる状態でした。
デュースが続いた後にゴファンのアドバンテージでナダルのフォアハンドがバックラインを割って、線審は勿論アウトの判定。
そこで主審がアウトを確かめるのに審判台を降りてバックラインへ・・・・。
クレーコートでの試合の場合、ボールの跡がコートに残るのでビデオ判定は無く、主審のジャッジで判定が決まるわけですが・・・・。
ゴファンはアウト至近距離でアウトを確認したからこそ、プレーを途中で切った訳です。
線審もそれを見てました。
ところが・・・。
主審がまさかのイン判定!!
ゴファンも「うそだろ!!」というジェスチャー。
そりゃそうですよね・・・。
自分は至近距離で見てた訳ですから。
動画ではそこまではっきりはわかりませんが、ゴファンがしっかり観てた感じは伝わってきます。
観客も大ブーイングでした。
その後に映し出された映像では勿論アウトでしたし・・・・。
この審判・・・。
なんかちょっとムカツク感じです。
ゴファンはこのショックを引きずって、ゲームカウント4-2でリードしているはずが・・・・
その後3-6、1-6のストレートで負けることになりました。
26歳のゴファンは最近めきめき力をつけていて今大会も初のベスト4入りをしていました。
もしあのミスジャッジ(大誤審)がなかったら・・・・とも思いますが、ナダルも「テニスの世界ではたまにあーいう事が起こる」とちょっと悟ったようなコメントを出している通り、そういうのも含めてテニスだということをわかってるんでしょうね。
今まできっと逆の立場もあったんでしょう。
ゴファンの事を不憫に・・・とは思ってるかもしれませんが、そこを気にしていたら前を向けませんからね。
でも、最後対戦相手のナダルとはしっかり握手と抱擁をしていたのは良かったです。
動画でも確認できます^^
そう、対戦相手が悪かったわけじゃないですもんね^^
それにしてもゴファンという表現とゴフィンという表現が両方あちこちにあって紛らわしいですよね^^
まぁ、そんなわけで、男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズの決勝は第15シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と第4シードのR・ナダル(スペイン)との対戦って事になりますね^^