
低迷するドルトムントですが、とうとうピーター・ボス監督を解任しました。
開幕時は調子良かったんですけどね。
開幕7戦無敗(6勝1分け)で首位に立ってたんですよね・・・。
その後が悲惨で、8戦未勝利(3分5敗)ですもんね。
そしてその後に白羽の矢が当たったのが先日ケルンを解任されたペーター・シュテーガー監督です。
これまたおかしな人事ですよね。
だって、ボス監督は8戦未勝利で解任された訳ですけど、シュテーガー監督は14戦未勝利で解任されたんですよ!?
まぁ、ドルトムントとしては何か変えないと・・・・。
そういう思いがあったんでしょうね。
ボス監督就任当初は結構期待してたんですけどね・・・。
ジェフ時代から好感の持てる選手でしたからね。
ただ、チームの歯車をうまく回す・・・というのは難しいんですね。
特にブンデスリーガでの経験が無かったのが痛かったかもしれないですね。
アヤックス時代はヨーロッパリーグ準優勝はしてますが、ドイツでの経験が無いですもんね。
その点で言えばペーター・シュテーガーはブンデスリーガで経験はあります。
確かに今季は14試合勝ち無しでぶっちぎりのビリではありますが、2013-14シーズンで2部優勝、その後1部でも12位、9位、5位と着実に順位を上げてきていた監督です。
はまれば良い可能性はあります。
補強での失敗もありましたからね。
モデストが抜け、期待されて入ったコルドバがいまいち・・・というのもありました。
けが人も多かったです。
最終ラインの要のヨナス・ヘクターも離脱したり、頼みの補強のピサーロも2試合出場後負傷で離脱・・・。
運が無かったですよね。
大迫もチームの為にできることは点を取ることだけです・・・とは語ってましたが、何せ、一人で点を取るタイプではないですからね。
良き相棒に恵まれないと厳しいですよね。
そんな中でのケルン監督の解任でしたから、あの状態では他のどの監督がやっていても難しい・・・というのはあったかもしれません。
さて、ドルトムントでシュテーガー監督はどんな戦術を敷くでしょう?
ボス監督時代は4-3-3を基本としつつ、3-4-3や3-4-1-2など複数のシステムを敷いてましたが、シュテーガー監督はケルンで主に4-4-2で戦っていました。
可能性としては4-4-2という布陣が高そうですよね。
そうなると香川の出番は限定的になりそうですね。
トップ下は無いですし、中盤は守備の負担を求められますし・・・・。
ただ、ケルン時代、モデストの相棒役として活躍した大迫をイメージして、オーバメヤンの相棒役としての位置づけとして起用されるのでは?という見方もあります。
シュテーガー監督はどういうチームを作ろうとしてるんでしょうね・・・。
我々日本人からするとやっぱり香川を使ってほしい・・という思いは出てしまいますが、彼が作ろうとしているチームのカタチ次第ですよね。
そこのピースにはまれば・・・ですね。
勿論チャンスが与えられた時には必ず結果を出す!というのは必要ですよね。
ドルトムントが勝てるようになり、そして香川も得点を獲る!そんなチームが見たいですね^^