
中村安寿・・・・いい名前ですね^^
安寿ってなんか仁を思い出します。
ドラマのね^^
顔も爽やかな感じで好きです。健康的でかわいいと思います。
https://twitter.com/Corp_showa/status/1419582347490463748?s=20
さて、それはさておき、
安寿さんは北海道札幌市出身のノルディック複合選手です。
2020年2月に行われたコンチネンタル杯のオーストリア・アイゼンエルツ大会で個人戦を初優勝し、注目度も上がってきましたよね。
そして2021年2月には世界選手権で個人4位に入りました。
中村安寿の魅力に迫る!
中村安寿の簡単プロフィール!出身も全チェック!
出身:北海道札幌市出身
出身小学校:札幌大倉山小学校
出身中学校:札幌宮の森中学校
出身高校:東海大学附属札幌高等学校
大学:東海大学
使用メーカー:フィッシャー
生年月日:2000年1月23日
血液型:A型
家族構成:両親、兄、弟
5歳の時、周りや兄の影響で距離競技(クロスカントリースキー)を始め、高校からコンバインド(複合競技)に転向する。
SuwWear decided to interview Anju Nakamura, 3rd athlete of the first ever women's nordic combined World Cup. It's really nice, so you should definitely check it out! #fisnoco #中村安寿https://t.co/KUa0GP6QOH pic.twitter.com/OPHkWggGz0
— Team Japan (@teamjapansj) April 15, 2021
コンバインド(複合競技)を始めたきっかけ、そして成長
5歳の頃に保育園の友達がスキー少年団に入っていたし、兄も先に始めていたので、みんながやってるから私も・・・。
そんな感じで始めたクロスカントリースキーでしたが、小学生の頃はそれなりに練習していればタイムもどんどん上がって、表彰台にも立ちトロフィーを貰うのがうれしくて続けていたようです。
・・・とはいえ、中学の部活にスキー部はなく、中学時代はソフトテニス部となり、本格的には離れました。
中学の夏まではソフトテニスに集中し、引退後冬からまた本スキーに取り組んだようです。
それでも高校でまた続けるかどうかは迷っていたようです。
ただ、中学3年の12月に第20回名寄大会に参加し、5位に入賞し、やっぱりスキーは楽しい♪となって続ける方向で考え直したとか(笑)。
でも、試しに強豪校の練習に参加してみたらキツすぎたようで(笑)。
やっぱり、普通の女子高生として楽しもうかな・・・・みたいな^^気持ち揺れまくりですね^^
そんな時、小さい頃から一緒にクロスカントリーをやっていた子が女子のコンバインドを始める・・・というのを聞いて影響を受けたようです。
逃げの気持ちもあったようですが、まだ新しい女子のコンバインドなら世界へも近いんじゃないか?そんな思いもあり、コンバインドへの転向という形でスキーを続ける道へ進みました^^
女子のコンバインドって新しい競技ですもんね。
ただ、結果的にこれは良かったかもしれません。
勿論最初は、大変だったようです。
それまでジャンプ競技は全くやってこなかったですから^^
小学生と混じってジャンプ競技を練習していたようですが、だいたい最初は自分よりもうまい子達ばかりですからね^^
ちょっと恥ずかしかったようです。
高校時代は結局思うような結果も残せず、間違いだったんだろうか?そんな日々だったようですね。
それでも、一度クロスカントリーの時から逃げがあったので、もう逃げられない!という思いがあったのはちょっとかっこいいなと思いました^^
高校時代は長く結果を出せてなかったのですが、高校3年生の時にそれまでやや後ろにかかっていた重心を矯正し、ジャンプの姿勢を前へ突っ込むような感じにしたところ、飛距離が飛躍的に伸び、そこから成績が伸び始めました。
苦難を乗り越えて、諦めなければ成長していきますよね。
ちょうどその年、女子のチームが発足し、招集されるようになったんです。
代表コーチからの適格な指導で更に伸びていきました。
人生とは「もし」の連続が積み重なっていますよね・・・。
もし、保育園の友達がスキー少年団に入ってなかったら、もし、女子のコンバインドが発足されなかったら・・・もし・・・・。
また違う人生になっていたんでしょうね。
今の「もし」が積み重なって女子コンバインドで有名になった今の中村安寿が生まれたんです。
なかなか面白いです^^
中村安寿の家族 両親と兄と弟の事
先ほども少し触れましたが、中村安寿選手の家族は両親と兄、弟の5人家族ですね。
両親の情報はあまり無いのですが、兄の直幹(なおき)さん、弟の正幹(まさき)さんもスキージャンパーなので、兄弟の情報はあります。
兄の直幹さんは複合ではなく、ジャンプの選手です。
22年の北京オリンピックに向けて20-21シーズンは3季連続で日本代表候補としてW杯開幕メンバーに入っており、兄もやはり期待の選手です。
その20-21シーズンでは個人戦19試合に参戦し、最高16位でした。
団体では最終で2位に入り、3月、ドイツの世界選手権では男子団体で初出場ながら4位入賞を果たしました。
https://camp-fire.jp/projects/view/221895
そして、弟の正幹さん。
彼も凄い!!
2021年2月7日の全国高校スキー大会で優勝しました!!
https://www.sanspo.com/article/20210207-7SKU3OWRFRNFNCUVTRYJWOBIYE/
スキー一家ですね^^
女子コンバインド、大学からの成績
大学は東海大学へ進学しました。
そこから世界の舞台で戦うようになります。
2019年世界ジュニア選手権で3位に入ります!!
凄いですよね、世界で3位ですから。
ただ、全日本選手権でも3位でした。
世界で3位なのに、日本でも3位というなかなか面白い結果に本人も苦笑い(笑)
第38回全日本コンバインド大会では見事優勝!
ジャンプこそ3位でしたが、その後のクロスカントリーがさすがというか、他を寄せ付けない圧倒的なスピードでした(笑)
そして、期待のかかる、2020年最後の世界ジュニア選手権。
優勝が期待されましたが、無念の9位でした。
安寿さん本人としては、調子に乗っていた・・・との事でしたので、それも一つの勉強ですよね^^
ただ、2020年は初めて女子のW杯が開催されました。
そこでは見事3位に入りました。
https://twitter.com/FSkiinfo/status/1384283791296843777?s=20
コロナ過で大会も減り、練習もしづらい環境の中、海外選手がそんな中でもしっかり練習しているのを見て、「あ、環境のせいしちゃだめだ!」と気づき、今できる事をしっかりやろう!そういう思いになって準備できたのが大きかったかもしれません。
2021年の世界選手権は4位でした。
結果を見れば勿論立派なんですけど、3位と4位は凄い差がある、と以前から安寿さんは言ってましたから、この結果はかなり悔しかったようです。
ただ、そういう悔しい気持ちを乗り越えながら成長していくことを本人も言っているので、この結果も良かったんだと思います。
一番の目標はやっぱり2026年に冬季五輪での正式種目として採用され、それに優勝する事。
だと思います。
https://twitter.com/SportChlorella/status/1447418511450542080?s=20
まとめ
今回は女子コンバインドの中村安寿さんを取り上げました。
正直この選手の事をいろいろと調べるうちにどんどん惹き込まれました。
人間らしい、ちょっと弱い部分もあり、心が負けそうになる事もあるけれど、でもやっぱりがんばって結果を出したい!という部分に凄く自分自信応援したい気持ちが強くなりました。
この乗り越えていく力はパワーを感じます。
それはさておき、
まずは2026年の女子コンバインドが正式種目になってそれが決定してほしいですね。
そしてその晴れ舞台でいい結果をだしてほしいです。
終わった後に清々しくなれるそんな結果になるようにがんばってほしいし、私も応援していきたいです。
人間的に好きになっちゃったんです^^