圧巻の演技だったSPを終え、男子フリーが行われました。
羽生結弦選手は見事に4連覇を達成したものの、フリーの演技としては悔いの残る滑りだったかもしれません。
得点は187.37でフリーでは3位という結果でした。
・・・というのも後半最初の4回転サルコーで転倒で、その後のトゥループ付かなかったので、1個目の4回転サルコーと同じになってしまいました。
同じジャンプの繰り返しだと得点が付かないですし、最後の3回転ルッツが1回転になってしまいました。
動画はこちらです。
常に完璧の演技をする、というのは難しいものですね。
始まる時の表情がなんとなく自信無げな感じに見えたのが気になり、嫌な予感はしていたのは確かです。
でも、羽生選手ならきっと大丈夫!
そんな思いで見ていたんですが、やはりミスが出てしまいました。
ただ、それでもSPの貯金があったのと、フェルナンデスとチャンにもミスが出たのにも救われました。
磐石の戦い・・・とはなりませんでしたが、それでも優勝するところがやっぱりさすがと言えますよね。
あれだけミスがあってもフリーで3位という位置につけた事も滑り全体のクオリティの高さが伺えます。
2位に入ったネイサン・チェン(17歳)もやばいですね。
SPでの5位からフリーで1位になり、総合で2位まであがってきました。
まだ17歳とはいえ、4回転跳べますからね><
3位に入った18歳の宇野昌磨と共に、今後の時代を担っていく選手になりそうですね。